2015/08/08

The movie “Legacy of Frida Kahlo - Miyako Ishiuchi, as weaving" / 映画 『フリーダ・カーロの遺品 石内都 織るように』サントラCD 監督 小谷忠典


the documentary film "Legacy of Frida Kahlo" 
(Director / Tadasuke Kotani) 
ドキュメンタリー映画『フリーダ・カーロの遺品 石内都、織るように』サントラCD
監督  小谷忠典

2,160 yen (税込)

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2015/08/05

duo with Yuko Senga @ STRIPED HOUSE GALLERY Tokyo



DUO with Yuko Senga

The improvisational-theatrical session
by musician and actor
音楽家と役者による即興的・演劇的セッション



Senga was a painful situation of the sickly
but she has read poetry of Szymborska
powerfully and emotionally.















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2015/08/04

Live @ 月見ル君想フ Tokyo / Part Ⅱ

Part Ⅱ
Solo
DUO
Shin'ichi Isohata磯端伸一 


青山 月見ル君想フ MOON ROMANTIC Tokyo





I played with Otomo Yoshihide, 
it was very fantastic and mysterious performance.
We have studied under Masayuki Takayanagi 
who is great Japanese jazz guitarist or 
free improvisation player or noise artist. 
第二部は大友良英さんとの2年ぶりのデュオが実現しました。


かつて大友さんも私も、偉大なジャズ・ギタリストであり
フリーインプロヴァイザーでありノイズミュージシャンである高柳昌行さんという
孤高の音楽家の門下生でした。

今日8月4日の、ほとんどジャスト30年前の1985年8月1日に、
私は高柳さんの初めてのレッスンを受けます。
大友さんは既に高柳さんの絶大な信頼を得る番頭がしらのような存在でした。
このレッスン初日の8月1日はなんと大友さんの誕生日でもありました。
それから少し後の8月12日、御巣鷹山で悲しい日航機事故が起こりました。
この時の報道は今も鮮烈に脳裏に焼き付いています。
そしてその20年後の2005年に、事故を題材にしたドラマ「クライマーズ・ハイ」
の音楽を大友さんが担当されています。
様々な偶然が交差しながら30年後の今、大友さんと私が共演を果たすという…
人生は本当に予測不可能です。

Otomo used vintage Gibson ES-175 which was owned by Takayanagi. 
It sounded with very wonderful sonority. 
I have listened to the performance of Otomo with his powerful picking 
and dynamism, and I felt even illusion as if Takayanagi is 
playing next to me. But they were undeniably Otomo's music and sounds. 
大友さんはこの夜、高柳さんがかつて使用されていたヴィンテージの
ギブソンES-175を持ってきてくれました。
少し触らせてもらいましたが言い知れぬ感動で胸がいっぱいになりました。
ステージの最初、大友さんにはソロを弾いていただきましたが、
大友さんが弾く力強いピッキングやダイナミズム、そのサウンドはまさに高柳さん! というもので、
まるで高柳さんが私の横で弾いているような錯覚を覚える瞬間も多々ありましたした。
しかしそれは楽器そのものの音色の特性だけではなく、
大友さんのピッキングや演奏フォームに拠るところが要になっています。
大友さんのフルアコサウンドはよく知っているつもりでしたが、
何故かこの夜はこれほどまでに高柳さんのエッセンスを習得保持されていたということに
更ながら驚いてしまいました。このギターが大友さんの元に行ったことは正解かつ必然に感じます。
しかし実際に出るのは紛れもなく大友さん独自のサウンドであり音楽でした。
時おり「Ghost」が現れるのかも…。

Otomo is familiar to all music. He played the noise music, 
and also creates great compositions for movie or TV drama. 
and even play jazz or samba. 
On this night, I wanted to play "jazz" with him, 
and he readity consented with my request. 
We played jazz standard "You don't know what love is", 
"Misty", and the classics of free jazz "Lonely Woman" (O. Coleman), 
"Gohst" (A. Ayler).
大友さんはあらゆる音楽に精通しています。激しくノイズを掻き立て、
そして素敵な映画やTVドラマの音楽も創ります。
サンバもジャズも演奏します。この夜、私は個人的な想いにより、
高柳教室に入って30年の歳月を経た記念すべきこの機会に、
どうしても大友さんとジャズを演奏したかったのです。
大友さんはそんな私の提案を快く受け入れてくれました。
私達はジャズ・スタンダード曲の「Misty」「You don't know what love is」、
そしてフリージャズの名曲であるAlbert Aylerの「Gohst」と
Ornet Colemanの「Lonely Woman」を弾きました。

He played his own "jazz" while maintaining the essence of Takayanagi. It was very beautiful and mysterious, and a energetic music. And I have found my musical image for the future in our free improvisation that was played at the end of the concert. It might be essential something neither abstract nor tonality.
大友さんは高柳エッセンスを保ちつつ自身の「ジャズ」を演奏されました。それは私には決して真似のできない非常にミステリアスで美しいライン、そしてエネルギッシュな音楽でした。ニューヨークのメインストリームで本場のジャズを聴き続けてこられた植山さん(映画のプロデューサーのお一人)が、私達の風変りな"Misty"をとても気に入ってくださったことは本当に嬉しく光栄なことです。そして、最後に演奏したフリーインプロヴィゼーションの中に私は新たな自分の音楽の展望を見出しました。それは調性でもなく抽象でもない本質的な何かかもしれません。

I really love very much to play with Otomo 
by guitar duo because his guitar sound is always 
so beautiful and his musical sense is so amazing. 
And he has very very warm and great humanity as everybody knows. 
I wish to play again together in near future 
although now he became too famous in the world and too busy.
ともあれ、このギターデュオがいつも非常に楽しく気持ちが良いのは、
高柳さんという共通のファクターを通した間柄ということだけではなく、
大友さんが吸収して培ってこられた音楽表現そのものに
私が魅了され触発され血が踊らされるからでしょう。
今やあまりにも大きく超多忙になってしまわれた大友さんですが、
近い将来、きっとまた共演できることを願ってやみません。

I appreciate deeply to Mr.Otomo that spent his precious time 
for this concert despite so busy.
大友さん、貴重な時間を共に過ごしていただきありがとうございました。 


















Live @ 月見ル君想フ Tokyo / Part Ⅰ

Part Ⅰ
映画『フリーダ・カーロの遺品 -石内都、織るように』

公開記念ライブ 

The Sound Scape of

“Legacy of Frida Kahlo”


Part Ⅱ
Solo
Otomo Yoshihide大友良英

DUO
Shin'ichi Isohata磯端伸一 
Otomo Yoshihide大友良英

青山 月見ル君想フ MOON ROMANTIC Tokyo


"For Frida kahlo", "duo with Otomo Yoshihide"
these two performances became surely one of the best concert 
in my life.

この日、『フリーダカーロの遺品 石内 都 織るように』のサウンド・トラック、
大友良英さんとのデュオ、この2つの特別な演奏は間違いなく
自分の人生におけるベストライヴの一つとなりました。
たくさんのお越しいただいた皆さま、どうもありがとうございました。
イベントを企画してくださった主催のノンデライコ・大澤プロデューサーと、
映画関係のスタッフの皆さんの温かいご協力には心から感謝いたします。



また、会場である『青 山 月見ル君想フ』さんが実に良いサウンド・映像環境で、
おしゃれな空間デザインと美しい照明に包まれながら
とても気持ちよく演奏ができました。
お店のスタッフの皆さま、どうもありがとうございました。


東京で初めてお会いしたスタッフの方々をはじめ、
みなさんが『フリーダカーロの遺品 石内 都 織るように』という作品に
どれほど愛情を持って大切に接しておられるか(もちろん私も同じです)が、
演奏しながらもひしひしと熱いバイブレーションを感じました。
それは悲哀を持ったフリーダさんへの追悼ではなく、
鮮やかなブルーハウスとメキシコの空の青のような
爽やかなお見送りとオマージュの心でした。


Before and after the performance,
many nice cool music sounded in the venue
by DJ Kenichi Aono.
演奏の前後には青野賢一さんのDJにより、
たくさんの素敵な音楽が会場に響き渡りました。





Part Ⅰ
 
It's so honored and pleasure for me
that I could participate such great movie by my music.
The film director Tadasuke Kotani was already produced
in the past an excellent documentary film,
such as "LINE", "flow",
and "The cat that lived a million times.
(http://www.100neko.jp/)"
Those works and this work also have unbroken connections
as his thought and aesthetic sensibility.
小谷忠典監督は、すでに『LINE』、『flow』、
『百万回生きたねこ(http://www.100neko.jp/)』など、
数々の素晴らしい作品を手掛けられていますが、
過去の作品から今回のフリーダ作品まで、
彼の根底にある思想と美的感性は脈々と受け継がれており、
その心の奥底に触れる何かが
私自身の中にあるものとも非常に似通っていました。


It has common sensibility in me.
This film music of Frida Kahlo is the my own music,
so I am sure that the music and film were fused beautifully.
それは、『フリーダカーロの遺品 石内 都 織るように』の元映像を拝見した時に、
映画の各シーンに合わせた音楽を作るのではなく、
映像のトータルなイメージから出て来る自分自身の音楽を並べる…
という手法につながったわけですが、
サウンドは不思議なほど次々と自然に湧き出して、
また小谷監督のセレクトセンスによって
自分でも驚くほど映像と音楽が合致する効果になったと確信しています。


On the first part, I played with Naoyo Yakushi
as memorial to Frida Kahlo, and a tribute to
Miyako Ishiuchi who is so great photographer.
第一部の映画音楽編では、本編採用とCD収録の15曲ほどを
ピアノの薬子尚代さんと共に、静寂をともないつつ演奏しました。
フリーダさんへの追悼を込めて…
そして写真家の石内都さんへのオマージュも込めて。



In addition to my tunes,
Naoyo's original Pieces such as reminiscent of
Maurice Ravel were fitted well with the movie image.
私の曲以外にも、
ラベルを思わせるような薬子さんのオリジナル小品も
映画のイメージとよく溶け合ったとても素敵なサウンドでした。


On last tune "Lotus",
We played with beautiful short movie
that Kotani provided for this day.
ラストの「Lotus」では、
この日のために小谷監督が新たに製作してくださった
ショート・ムービー作品をフューチャーしてコラボレートさせていただきました。
この8分間の中に監督の想いを全て感じ取ることができました。